アメリカの洗濯事情

こんにちは。アメリカ3年目のYukaです。

今日はアメリカの洗濯事情について、日本と比べながら書きたいと思います。

サンディエゴでは自分たちのアパートの中に洗濯機(washer)と乾燥機(dryer)が備え付けてありましたが、ニューヨークでは同じフロアの人たちと共有しています。

日本では、家族で住んでいれば洗濯機は冷蔵庫や電子レンジと同じように必須のアイテムだと思うので、アメリカで家を借りるときに洗濯機があるかどうかが選択肢になっているのは驚きでした。

1、高温で洗える

日本でもお湯を使って洗える洗濯機は増えてきていますが、たいていのアメリカの洗濯機は水、ぬるま湯、高温から選ぶことができます。

サンディエゴでは縦型、ニューヨークではドラム式ですが、お湯で洗うことで汚れがしっかり落ちるのか、日本のドラム式で時々気になっていた臭いの問題が全くありません。

夏に少し臭いが気になることがあり、それ以降は非塩素系の液体漂白剤を洗濯開始時に投入しています。

ただ、乾燥機が別なので、途中で洗濯物を移動させる手間はあります。しっかり洗えるかわりに、衣類の色落ちや傷みも目立ちます。特に黒い服や黒い靴下は、何度か洗っているうちに赤茶けてしまうことがあります。

2、週末にまとめて洗濯する人が多い

私は白物と色物を交互に、ほぼ毎日洗濯しています。洗濯機が共用だと、自分が使いたいときに使えるか心配になりませんか?

実際のところ、今のアパートには各フロアーに洗濯機と乾燥機がそれぞれ2台あり、平日に使えなくて困ったことはありません。そのかわり週末は利用者が多く、2台同時に使って洗濯する人もいます。

以前に、乾燥後の洗濯物を台の上に移動されていたことがあったので、週末はすぐに回収するように気をつけています。

3、乾燥シートを使う人がいる

液体の柔軟剤の代わりに乾燥シートを使う人がいます。乾燥シートは、洗い終わった洗濯物と一緒に乾燥機に入れて乾燥させ、静電気を抑えたり匂いをつけたりする目的で使われるものです。

私は乾燥後の洗濯物からシートを探し出すのが面倒なので、液体の柔軟剤を使っています。

4、共用の洗濯機では人工的な香料に注意

洗剤や柔軟にの種類によっては匂いがキツイものがあり、共用の洗濯機に他の人の洗剤や柔軟剤が残っていて、その匂いが気になることがあります。

人工的な香料が苦手な人やアレルギーがある人にとっては、家の中に洗濯機のある物件を探すことが重要ではないかと思います。

5、しょっちゅう壊れている

これは共用の洗濯機の場合ですが、洗濯機自体に加え、カードやスマートフォンを使った支払いシステムが壊れていて使えないことがよくあります。

アメリカにありがちですが、修理の業者はなかなか来てくれず、不便な思いをすることもあります。

今日はアメリカの洗濯事情について紹介しました。共用の洗濯機がどうしても嫌だという場合は、物件を選ぶときに注意が必要です。

お読みいただきありがとうございました。

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