アメリカで運転免許を効率よく取得する
こんにちは。アメリカ3年目のYukaです。
今日は2019年春に渡米し、2か月以内にカリフォルニア州の運転免許を取得した経験を書きたいと思います。運転免許証は身分証としても使えるので、運転免許証が手に入れば外出時にパスポートを持ち歩く必要がなくなります。
アメリカで運転免許を効率よく取得するための方法は以下のとおりです。
日本にいる間に国際免許を取得する
日本にいる間にDMVの筆記試験の予約を取る
自動車教習を受けて現地の交通ルールに慣れる
日本にいる間に国際免許を取得する
国際免許があれば、すぐに現地の自動車教習を受けることができますし、実際に運転もできます(転入後に国際免許で運転できる時期は州ごとに違うので確認してください)。
日本にいる間にDMVの筆記試験の予約を取る
DMVは免許や車の登録に関する手続きを行う免許センターで、各州にいくつかあります。どこもたいてい混雑していて、2か月以上先の枠の予約しか取れないことも多いです。予約なしで行くと長時間待たされたり、場合によっては断られることがあるので、予約を取って行くことをお勧めします。そして、できれば日本にいるうちに筆記試験を予約しておくスムーズです(現地の電話番号または住所が必要な場合は、それらが分かり次第予約してください)。
筆記試験といっても、パソコン画面を使った選択式のテストになります。日本語、英語どちらでも受けることができます。DMVのウェブサイトから教則が載っているハンドブックをダウンロードできるほか、模擬テストのようなアプリも色々あるので、それらを使って日本にいる間から勉強するといいです。
DMVは審査が厳しく、必要書類が足りないと出直しになってしまうので、筆記試験前日・当日に全ての書類がきちんと揃っているか確認しましょう。私自身も1つ書類を持っていくのを忘れてしまい、近所のOffice Depotまで行ってスマホから印刷するはめになりました。
自動車教習を受ける
私はYelpの評判を見てスクールを決めました。私が受けたスクールは、教官が自分の車で私の家まで迎えに来てくれました。教官の車または自分の車のどちらを使ってもOKでした。まず近所の道を使って練習し、その後に高速に乗ったり、試験を受ける予定のDMVのコースを実際に練習したりしました。また、実技試験当日もDMVまで一緒に来てくれました。私は運転に自信がなかったので約1時間の講習を全部で6回受けましたが、日本で普段から運転している場合は1〜2回で十分かもしれません。
実技試験ではかなり細かく減点されるので、あらかじめ注意点を教えてもらうという意味でも、現地で1度は教習を受けることをお勧めします。私はウィンカーの出し間違え、カーブで減速が足りないなどで減点されましたが、幸い1回で合格することができました。
運転免許の取得は手続きが多く面倒ですが、まずは筆記試験の予約を早めにとって勉強を始めることがポイントだと思います。
お読みいただきありがとうございました。