アメリカの小中学生の長い夏休み—何をさせるか
こんにちは。アメリカ生活4年目のYukaです。
日本の多くの学校では、夏休みは1か月半くらいですよね。宿題や水泳もあって、あっという間に終わった記憶があります。
アメリカは州によっても違いますが、6月に年度が終わり、9月に新学期が始まるため、夏休みが約2か月半もあります。
宿題もなく開放感にあふれた夏休みですが、親は子どもに何をさせるか悩むことになります。
サンディエゴの1年目はまだ小学生だったので、子どもを朝から晩まで預かってくれて、週に2回は遊園地や動物園などの外部施設につれて行ってくれるプログラムを申込んでいました。
今年は、娘はバレエのサマーインテンシブに通い、息子は9月に入学する高校の登校日以外は特に予定なし、という状況です。
バレエのサマーインテンシブは、お昼をはさんで朝から夕方までのことが多く、クラシックバレエ以外に、コンテンポラリー、キャラクターダンス、コンディショニングなどのクラスがあります。
夏の間は、普段通っているバレエスクール以外に通うダンサーが多いようです。州外や国外からも来る子がいるため、併設の寮に泊まるオプションのあるスクールもあります。
今年の娘は、普段と違うバレエスクールに6週間通い、その後普段のスクールに3週間通う予定になっています。
去年のサマーインテンシブでは、週ごとに予定が発表され、さらに曜日によってスケジュールが違うので、送り迎えの時間を調節するのが大変でした。今年も初日にクラス分けテストがあり、その後に予定が発表されるそうです。
アメリカでは、予定が直前まで分からなかったり、急に変更されたりすることがよくあります。もう慣れてしまいましたが、事前になんでも知っておきたい性格に人にはちょっとしたストレスかもしれません。フレキシブルに対応できない仕事の親も大変だろうと思います。
息子の夏休みの計画を立てるのをすっかり忘れていて、少し前に考えていた数学のサマーキャンプのウェブサイトを先ほど見たところ、すでに順番待ち。
息子は私と同じように家で自由に過ごすのが好きな性格なので、別にどこにも行かなくても構わないそうですが…
まずは、今日から始まった朝晩の娘の送り迎えを頑張っていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
複数人でのひとつの文章を仕上げていく場合、工程が進むにつれて修正箇所やコメントが増えていき、次に何をすればよいのかがわかりにくくなりがちです。