新たなことを軌道に乗せるには時間がかかる

こんにちは。メディカルライター&内科医のYukaです。

今年から新NISAが始まったこともあり、お金に関するワードがいろいろなところで一般的に使われるようになってきましたね。美容の世界でも「レチノール貯金」「レチノール投資」という言葉を目にしました。

最近気になったのはBANK ACADEMYさんのYouTube番組で使われていた「気絶投資」という言葉です。これはチャートの数値変動に一喜一憂せずに、投資していることを忘れたつもりで、資産を放置するという考え方です。英語ではset-it-and-forget-itという表現もあるようです。

この、「目先の結果に一喜一憂せずに長期間継続する」という考え方は、投資に限らず、新たに物事を始める場面で使えるのではないかと思いました。

たとえばこのブログも、始めたときは訪問者が0の状態でしたが、数年間続けていくうちに自然と訪問者数が増えていきました。いまは更新をストップしている旧Twitterも、アクティブに投稿している間は自然とフォロワー数が増えていました。

訪問者数やフォロワー数など数値で示されるものは割と変化が見えやすいですが、実際の世の中には、変化が見えにくく、一定の期間続けてみてようやく成果がでるということも多いのではないかと思います。

暗いトンネルの中を進んで行くと、ある日突然明かりが見え始めるようなイメージです。

短期間に成果をあげる方法や短期間に成果をあげた人が注目を集めやすいですが、日々の一進一退にはあえて目を向けず、コツコツと続けていくうちにある日変化が見える、ブレークスルーが起きる、という道を目指すほうが現実的なのかもしれないと思います。

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