学校開始前のバタバタ—小児科とPCR
こんにちは。アメリカ生活4年目のYukaです。
日本で何かイベントがある場合、かなり前から具体的な内容や必要なものが告知されることがほとんどだと思います。特に学校関係など。
前にも書いたと思いますが、アメリカでは何事も直前に連絡がくることが多いです。そんな訳で、夏休みの終わりが近づくにつれ、毎日が慌ただしくなってきました。
昨日は、年に1回の健康診断のために、子どもたちを小児科に連れて行きました。
アメリカの小児科は「かかりつけ医」という位置づけなので、診察や問診がかなり入念に行われます。ティーンエイジャーになると、親なしで診察・問診した後に、親子一緒に結果の説明という流れです。生活リズムや食事の話などもあります。
時に尋問されているような気持ちになることもあり、親にとってはちょっとしたストレスの場でもあります。歯科や眼科に最後にかかったのはいつかなど、あらかじめ調べておくのを忘れて、毎回その場で焦ってしまいます。
娘が後から教えてくれたのですが、背中にあった虫刺されの跡(腫れて跡が残りやすいタイプ)を見て「このあざは何?」と聞かれたそうで、もしかしてDVを疑われたのかもしれないと思いました。そんな感じで、アメリカの小児科は、子どもの健康を守ることを最重視している印象があります。
診察終了後に、学校に提出するための健康診断書を受け取り、8月末ですがインフルエンザワクチンも打ってもらいました。アメリカでは日本よりもインフルエンザワクチンを打てる時期が長いです。
その帰り道、娘のバレエ学校に提出するためのPCR検査を受けてきました。
マンハッタンには、予約なしで無料でPCR検査が受けられるコーナーがたくさんあり、結果は1〜2日後にメールで送られてきます。最近また感染者が増えてきているので、症状がなくても感染しているのではないかと心配していましたが、結果は陰性。明日から無事にプログラムに参加できます。
そして今日は息子の高校の2回目のオリエンテーションがあります。学校が始まるのは1週間後ですが、指定の体操服を購入したり、ロッカーを決めたりするようです。
高校生なので、必要な学用品はノートやペンくらいで、新たに用意するものはそこまで多くないと思っていますが、もしかして教科ごとに何か指定があるかもしれません。記入する書類がたくさん送られてくるのでしょうか…
ホームスクーリングのほうは、オンラインプログラムが思った以上に充実した内容で、娘もやる気を持って取り組み始めることができたので、ひとまずほっとしているところです。
私自身の仕事(翻訳とメディカルライティング)は、最近は忙しすぎず、ちょうどいい量に落ちついています。もう少し頑張れる気もしますが、9月は子どもたちが新生活に慣れるまでのサポートを優先したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ChatGPTは何でも嫌がらずに引き受けてくれる部下のような存在ですが