翻訳を続けるかどうか迷っています

こんにちは。メディカルライター&医師のYukaです。

もともと英語が好きで、医学の知識と英語力を活かせると思って始めたメディカル翻訳ですが、このまま続けるかどうか迷い始めました。理由はいろいろあるのですが、一番大きいのは、自分には翻訳の仕事が向いてないかもしれないという思いが強くなってきたことです。

医学の知識をもとに原文を正しく理解できることが強みだと思っていますが、細かいところに気を配るのが得意でなく、いつになっても翻訳者に求められるレベルの注意力が身につく気がしません。また、翻訳の仕事は何かと不確実な部分が多く、アドレナリンが出て依存性はあるのですが、前もってスケジュールを決めておきたい私の性格には合っていないとも感じます。

メディカルライティングを始めるきっかけになったのは翻訳で、アメリカ生活で心の支えになってくれたのも翻訳なので、翻訳をやめてメディカルライティング一本にしぼる決意はまだできていません。

一度断捨離してもすぐに物が増えるのと同じように、「やること」もすぐに増えていきます。一度決めたことをずっと続けていけばいいわけではなく、定期的な見直しが必要です。

特にフリーランスの場合は、仕事を自由に選べることがメリットなので、同じことをずっとやり続ける必要はありません。世の中の変化、自分や周りの人の状況、自分のスキルがもっとも必要とされている場所を定期的に見直し、限られた仕事時間の中で何をするのか、何をしないのか決めていこうと思います。

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