良文から学ぶ

みなさん、こんにちは。アメリカ生活5年目、メディカルライターとメディカル翻訳者のYukaです。

今年の1月に、ライティング力を向上させるために、Lancet(とその姉妹誌)の抄録の英文分析を始めました。私も人のことを言える立場ではありませんが、公表されている論文であってもいろいろな問題があるものだと感じていました。

今日、New England Journal of Medicine(NEJM)の抄録を読み、なんて洗練された英文だろう、と改めて感じました。NEJMは大規模臨床試験が中心なので、どの論文も同じような形式ではありますが、他の医学雑誌とはまったく違う安定感があります。編集にも力を入れているのかもしれません。

Writing Analysisはどちらかというと「人の振り見て我が振り直せ」のトレーニングなので、いったんお休みし、今後はできるだけ多くの良文にふれることを目標にしたいと思います。

最近はRCTのライティングが続いていたので、NEJMから多くのことを学べそうです。抄録や本文の英語表現を、使われる場面ごとに整理することを考えていますが、まずは実際にやってみて、いい方法を模索したいと思います。

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