大きなプロジェクトへの向き合い方

みなさん、こんにちは。アメリカ生活5年目のメディカルライター、翻訳者のYukaです。

今日は、仕事でもプライベートでも、自分が中心となって何か大きなプロジェクトを実行しなければいけない時に、私が心がけている4つのことを書きたいと思います。

1つ目は、すべてを一人で抱え込まないことです。

私の場合、まずはインターネットで関連する情報を検索します。いろいろな人の体験ブログ、チェックリスト、比較サイトなどをひととおり見ます。

必要な情報はPDFとしてダウンロードしたり、印刷したり、ノートに書き出したりします。

最終的には自分専用の「やることリスト」を作ることになるのですが、全体像が見えてくるまでは、情報を広く取り入れて記録していきます。

この段階で、自分一人では決められないことが出てくるので、周りの人に相談します。他の人の意見を聞いておくことで、後で一からやり直しせずにすみます。

また、あらかじめ決められそうな日程は、早めに決めておきます。そうすることで、締め切りやゴールがはっきりして、その後の予定をたてやすくなります。また、希望日がすでに他の予定で埋まっているという状況を避けることもできます。

2つ目は、自分が有能な秘書になったつもりで取り組むことです。そういう気分でいると、この苦労は人のためになっているんだ、と自己肯定感を高めることができます。自己満足でもいいので、モチベーションをあげることが大事だと思います。

3つ目は、情報収集と決定を分けて行うことです。今すぐ決めないといけないという状況はストレスにつながるので、余裕がある時に前もって情報収集をしておきます。なんとなく方向性が決まっているだけでも、決める時に楽です。

大きなプロジェクトは想定外のことが必ず起きるので、あらかじめできることを片付けておくのが、心の余裕にもつながると思います。

4つ目は、最善の策を見つけようとしないことです。最近はインターネット上に比較サイトが多くあり、選択肢が多いのはいいのですが、実際にどれが自分の状況に合っているのかがわかりづらくなっています。いわゆるanalysis paralysis という状況で、調べれば調べるほど迷ってしまうことがあります。

そんなときは、どんな選択肢にもメリットとデメリットがあると割り切って、直感や自分の好みで決めるのもありだと思います。値段、手軽さ、安心感など、どれを優先するかで決めるのもいいかもしれません。

Wild Problemsという本に、うまくいかなかったらいつでも進路を変えることができるし、どれがうまくいくかはやってみないとわからない、と書いてありました。

結局、頭で考えるように物事は進まないことがほとんどなので、ある程度のところで見切りをつけて、やり始めるしかないのです。

今日は、大きなプロジェクトに向き合う時に私が大事にしていること4つを書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。

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