最近の仕事状況—Deep Workを読んで働き方を見直す
こんにちは。アメリカ生活4年目のYukaです。
数日前からDeep Workというオーディオブックを聴いています。
1日の数時間、気を散らすことなく、高い集中力を発揮して仕事をするにはどうすればよいかという本です。
一人きりでどこかに引きこもって仕事をする、というのは昔からある手段のようです。在宅で翻訳やライティングをしているとそれに近い状況ではありますが、書斎など仕事に特化した場所があるといいなと思いました。
仕事の終わり時間を決める、自然の中で過ごす時間を持つ、30日間ソーシャルメディアから離れてみるなど、集中力を高めるための実践的な方法についても紹介されています。筆者は研究者なので、いろいろな研究結果を引用して議論しているのも興味深いところです。
という前置きに続き、仕事の近況報告です。
今後はメディカルライティングを中心にやっていこうと思いつつ、実際には翻訳の仕事も続けています。
ただ、チェックの依頼はできるだけ受けないようにしようと決めました。1つの会社は、以前は翻訳の依頼もあったのに、いつからか(直しが多い)チェックの依頼しか来なくなってしまいました。今後は翻訳でなければお断りしようと思っています。
別の会社からは、私にとっての初の大型案件(35,000ワード)を先月の終わりに依頼していただきました。納期が3週間と長めなのはいいのですが、時間配分に苦労しながら進めているところです。
英日で5,000ワード、日英で8,000文字くらいまでの案件を週2〜3回のペースで定期的に受注し、その合間にメディカルライティング案件を4〜5件進めるというのが理想ですが、なかなかそうもいきません。
日本との時差もあり、夜になっても仕事関連のメールを確認してしまうので、Deep Workで推奨されている「仕事の終わり」が決められていない状況です。自分のエネルギーを維持する点でも、今後は「境界」をしっかり決めていきたいとは思っています。
いずれにしても、すぐに理想とする働き方を手に入れることは無理なので、頭の中にイメージを描きつつ、目の前の仕事にひとつひとつ真剣に取り組むしかありません。
EMWAのウェブサイトで勧められていたメディカルライティング、科学ライティングの本も少しずつ読んでいます。この手の本はやはり英語で書かれたものの方が分かりやすく、実践的だと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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