発音矯正アプリELSA Speakを休んでいても発音がよくなっていた

こんにちは。メディカルライターのYukaです。

英語力維持のため、最近はYouTube動画やポッドキャストを使ったシャドーイングに取り組んでいます。

数年前に買い切りで購入した発音矯正アプリELSA Speakについては、このブログでも何度かご紹介しています。以前は毎日のように使っていたのですが、会話内容に飽きてしまったことや、お手本の音声があまり好みではなかったこともあり、最近はほとんど使っていませんでした。

ところが先日、久しぶりにELSAの「会話タイプ」のレッスンを受けてみたところ、なぜかスコアがアップしていました。以前は、単語タイプのレッスンでは90点台後半、会話タイプでは90点前後が多かったのですが、今回は会話タイプでも90点台後半が出せるようになりました。さらに、お手本の音声が以前よりもゆっくり聞こえるようになっていました。

そこでその理由を考えてみました。

仮説1:流暢性の改善

ELSAで日々練習していた頃は、ひとつひとつの音素を正確に発音しようとするあまり、話すスピードが落ちていました。シャドーイングによってネイティブの会話スピードに慣れたことで、自然と話すスピードが上がり、流暢性が改善したのかもしれません。

仮説2:抑揚の改善

シャドーイングでネイティブの話し方を真似するうちに、自然な抑揚が身についたのかもしれません。

仮説3:発音、強勢の改善

ネイティブの会話スピードについていこうとする中で、声をしっかり前に出せるようになり、アクセントや子音の発音も改善したのかもしれません。

レッスンのタイプにもよりますが、ELSAの評価項目には発音、抑揚、流暢性、強勢の配置などがあり、AIがそれらを評価して総合的なスコアを出しているようです。今回のスコアアップは、仮説1−3のどれか、または複数が当てはまるのではないかと感じています。

SNS等では「シャドーイングは効果があるのか?」ということが定期的に議論されていますが、私自身は効果を実感しています。ELSAで音素の正確な発音が身についた後は、ELSAを使った練習だけにこだわらず、自分の好きな動画や音源を使ったネイティブのシャドーイングを取り入れると、楽しみながら発音改善が続けられると思います。

Previous
Previous

診療英会話の勉強方法(市販のテキストをAIツールで使いやすくする)

Next
Next

メディカルライターの私が生成系AIの使用にあまり積極的でない理由