キャリアチェンジをする前に考えたいこと—自分の強み・価値観・リスク

こんにちは。アメリカ生活4年目のYukaです。

大きなキャリアチェンジをする前に考えたいことについて、内科医からメディカルライター・翻訳者になった私自身の経験をもとに書いてみたいと思います。

*私自身の経験と、キャリアコーチのウェビナーなどのアドバイスを参考にした内容のため、すべての人に当てはまるわけではないことにご注意ください。

自分の強みを見直す

キャリアチェンジを考えるには、まずストレングス・ファインダー(クリフトンストレングス)などを使い、自分の「強み」が何なのか再確認することが大事です。

☑️新しい仕事では自分の強みをこれまでよりも活かせますか?

自分の価値観を見直す

自分にとって何が大切なのか、譲れないポイントは何なのかといった「価値観」も確認する必要があります。

たとえば、自分でいろいろ決めたいのか、人間関係が大事か、働く時間はフレキシブルなほうがいいのか、どのくらいの安定性を求めるのか、といったことを考えてみます。

☑️今の仕事で自分の価値観に合わない部分が、新しい仕事では解決されますか?

☑️キャリアチェンジをすることによって、自分が理想とする生き方に近づけますか?

キャリアチェンジに伴うリスクを評価する

一番のリスクは、収入や福利厚生の変化だと思います。

☑️一時的に収入が減ったり、支出が増えても大丈夫なだけの貯金はありますか?

☑️一時的にでも頼れる家族がいますか?

できれば徐々にシフトする

徐々に進路を変えていくほうが、キャリアチェンジに伴う金銭的リスクが減り、次の仕事と自分の相性を確認できるので、心配事が少なくてすみます。

今の仕事をどうしても辞めなければならない事情がないのであれば、次の仕事を副業として始めてみて、本業として続けていく自信と決意がつくまで待つほうがいいかもしれません。

私の場合—医療職からメディカルライター・翻訳者へ

私の場合は、環境や住む場所の変化をきっかけに、他には選択肢がない状況でメディカルライティングと翻訳を始めることになりました。

仕事自体は私の強みを活かせて、私の価値観にも合っている、と感じてはいましたが、仕事の量や収入が増えていくかという不安がずっとありました。

私の場合は家族の収入や福利厚生に助けられましたが、そうでなければ急なキャリアチェンジは難しかったと思います。

今日はキャリアチェンジをする前に考えたいことを、私自身の経験をもとに書きました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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