欲しいのはアドバイスではなく共感

こんにちは。アメリカ3年目のYukaです。

人にアドバイスするとは?ということについて考えたので、今日はそれを書きたいと思います。

教えたがりの人、周りにいませんか?

私自身はそういうタイプではないと思っていたのですが、例えば幼児期の子育ての話とか英語のリスニングのことになると、ついつい語りたくなる。そういう気持ちになるのは、自分にとって過去のことだったり、ある程度自信を持っていることなんですよね…

でも、教えてあげたい!という気持ちになった時こそ、それが本当に相手に必要な情報なのか、一旦立ち止まって考えたほうがいいのではないかと気づきました。

得意なことや自信を持っていることは、その人自身の成功体験談や単なる自慢になってしまいがちだし、相手の悩みや本当はどうしたいのかが置き去りにされてしまう。それに、ベテランのアドバイスは今の世の中にあっていないかもしれない。逆に、自分がいま悩んでいることは、話すのも書くのも楽ではないし、結論もオチもないかもしれないけれど、かえってそのリアルさがうまく伝わるのかもしれない。

そう考えると、ベテランは聞き役に徹する(いわゆるコーチ)、同じ悩みを持つ同士で話し合う、というのが理想なのかもしれません。

その流れで、自分がこのブログを通じてやりたいことは何だろうと考えています。言葉にすることで頭の中を整理したいという思いと、読んでくれる人の役にたてたらいいなという思いを、行ったり来たりしている感じです。深く考えずに書きたいことを自由に書けばいい、という領域に早く達したいものです(個人のブログなんだし)。

しばらくは、私が今ここでリアルに体験していることを、家族で海外に移住した人(予定の人)、翻訳・ライティングに関わっている人に向けて書いていこうと思います。途中で気が変わったらそこで方針転換すればいいし、まずは定期更新を目標に…

お読みいただきありがとうございました。

Previous
Previous

メディカル翻訳で気をつけるポイント(基礎)

Next
Next

アメリカ生活に必要とされるメンタリティー