WundaBar Pilatesでピラティスのレッスンを受けました
こんにちは。アメリカ3年目のYukaです。
今日はサンディエゴにいた時に通っていたピラティススタジオ「WundaBar Pilates」と、そのオンラインバージョンである「Wunda on Demand」について紹介したいと思います。
ピラティスとは何か
運動不足を解消したいけれど、人とはちょっと変わったことをしたい、体の調子を整えるような運動がしたいという方にピラティスはお勧めです。
スポーツジムなどでも取り入れられるようになり、ヨガと比較されることの多いピラティスですが、もとはジョセフ・ピラティスという人が考案したトレーニングです。柔軟性を高め、筋力をつけ、体のバランス(アラインメント)を整えることが主な目的です。
レッスン方式は、リフォーマーと呼ばれる専用のマシーンを使ったプライベートレッスンと、マットを使ったグループレッスンに大きく分かれます。これまでグループレッスンを受けたり、自宅でDVDを見ながらやっていたりしたことはありましたが、マシーンを使ったレッスンはWundaBar Pilatesで初めて受けることになりました。
ピラティスが体に良い理由
ヨガのような柔軟性が要求されないので、普段運動をしない人や体が硬い人にとって負担が少ないのが特徴です。関節に痛みのある人や筋力が弱い人向けに、負荷を減らしたバージョンが用意されていることが多いので、年齢・性別を問わず安心して参加することができます。普段使わない筋肉を左右バランスよく鍛えることができるので、姿勢が良くなります。
WundaBar PilatesのスタジオレッスンとWunda on Demandのレッスン内容について説明します。
WundaBar Pilatesのスタジオレッスン
カリフォルニアとニューヨークにWunadBar Pilatesのスタジオがあります。
私がサンディエゴにいた時は、自宅から車で10分程度のスタジオに、週2回程度通っていました。プランにもよりますが1回のグループレッスンが約2,000円でした。
WundaBar Pilatesでは、一般的なピラティスのリフォーマーとは違う独自のマシーンが使われています。教室はあまり広くなく、マシーンは全部で10台くらいで、朝の時間帯は満員になることも多かったです。
レッスンは45分程度で、マシーンのスプリング機能を使って負荷をかけながら脚、体幹、腕をまんべんなく鍛えるようなメニューが組まれていました。プロップ(小道具)として、ピラティスリング、セラバンド、ボールなどを使いました。
ピラティスでは1つのゆっくりした動きを呼吸に合わせて左右それぞれ5〜10回繰り返すのが特徴的で、1回ごとの負荷はそこまで高くないのですが、繰り返すうちに筋肉がブルブルふるえてきます。テンポの良い音楽に合わせてエクササイズはストレス解消にもなりました。レッスンがあった日は体のバランスが整った感じがあり、夜もぐっすり眠ることができました。
Wunda on Demandのオンラインレッスン
WunadBar Pilatesの創始者であるAmy Jordanのレッスンを自宅で受けられることができます。毎月または年間のサブスクリプションサービスで、録画された20〜40分間のエクササイズを好きなだけ試すことができます。
スタジオでマシーンを使って行っていた運動を、マシーンを使わずに椅子、ダンベル、セラバンドなどのプロップを使って再現するように作られています。また、Zoomを使ってライブで参加するようなプログラムも用意されています。
コロナでスタジオが閉鎖されてからしばらく続けていたのですが、スタジオでのマシーンを使ったレッスンと比べると、地味で単調な感じがしました。また、スタジオではインストラクターが個別にポーズを修正してくれていたので、そのような指導が受けられないことを物足りなく感じました。
まとめ
ピラティスでは、体に過度の負荷をかけることなく筋肉のバランスを整えることができます。何か新しい運動を始めたいと思っている方は、ぜひお近くのスタジオやジムなどでピラティスを体験してみてください。
お読みいただきありがとうございました。