Happy Learning, Happy Days

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本帰国直前の準備と心境

こんにちは。

いよいよ本帰国の日が迫ってきました。直前まで何かとすることが多く、気持ちが落ち着きません。思い出作りをしようという気持ちの余裕もありません。4年半の疲れがたまっているのか、ここ最近体調を崩していたこともーが影響しているのかもしれません。その一方で、子どもたちはそれぞれの友だちと遊んだり、アメリカ生活最後の日々を満喫しているようです。

引っ越し荷物と不用品の処理

船便は先月末に送っているので、あとはスーツケースに詰めるだけです。直前まで使っていたもので持ち帰れないものは、アパートの人に譲ったり、捨てたりしています。キャリーオンバッグがもう1つ必要なことに気づいて注文したのですが、渡航までに届くか心配しています。

今住んでいるアパートは引っ越しの日に家具など置いていっていい決まりなので、そこは気が楽です。サンディエゴからニューヨークに引っ越した時は、ジャンク・リムーバル(不用品引き取り)の人に、$150くらい払ってベッドやダイニングセットを前日に引き取ってもらいました。

郵便物の転送はあきらめる

ネットにあった情報に従って、USPSに行って海外への住所変更の用紙を提出しました。ところがその後に「ウェブ上でアクティベーションが必要」という手紙が送られてきました。現住所の郵便番号と新住所の郵便番号とアクティベーションコードを指定のウェブサイトに入力しなければいけないのですが、海外の郵便番号は入力できないようなのです。99999とか00000も試してみたけれどダメでした。もう一度USPSに行くのも面倒なので、ここはあっさりあきらめることにしました。

銀行の口座を閉じる

ユニオンバンクからUSバンクに変わり、海外送金ができなくなったため、口座を閉じることにしました。日本人カスタマーサポートに何度か問い合わせたのですが、アメリカで普段遭遇するカスタマーサポートとは大違いの、とても親切な対応を受けることができて感動しました。バンク・オブ・アメリカの口座の方はしばらく維持する予定です。

仕事のスケジュール調整と取引先への連絡

帰国後1週間は仕事をしなくてもいいように、帰国直前まで通常どおり仕事をしています。税制上の扱いが変わることから、日本の翻訳会社には国内住所に変わることをあらかじめ伝えました。海外の会社には帰国後に順次連絡するつもりです。

帰国後の過密スケジュール

子どもたちの学校と主人の仕事が始まるまでの時間が限られているため、帰国後1週間にいろいろな手続きを済ませる必要があります。電化製品や家具の受け取り、役所や免許センターでの手続きでかなり忙しくなりそうです。子どもたちのお弁当作りをすぐに始めなければならないことも不安です。前回7月に一時帰国した際には、1週間ほど時差ぼけが続き、夜によく寝られませんでした。今回も体調に気を付けながら頑張りたいと思います。

帰国直前は毎日何かしらやることがあって、不安と焦りがあり、日本に帰る期待もアメリカを去る寂しさも感じている余裕もないほどです。サンディエゴからニューヨークに来たときの方が、近所の散歩道の風景や、通勤や買い物のドライブを名残り惜しんでいた気がします。

余裕のない時だからこそ、完璧にやらなければという思いを捨てて、「80%を目指す」ようにしたいです。また最近ポッドキャストで聞いた「不安があるからといって間違っているわけではない」という言葉を心の支えに乗り切りたいと思います。

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