こんにちは。アメリカ生活5年目のメディカルライター、メディカル翻訳者のYukaです。

今日はサンディエゴとニューヨークの2か所で暮らした経験をもとに、生活を立ち上げるのに便利なオンラインショップを紹介します。

アメリカは車社会であるとはいえ、いろいろな事情で自分で買いに行くのが難しい時には、オンラインショップがとても役立ちます。

オンラインショップの商品は店舗より高いこともあるかもしれませんが、店に行くまでの時間や、電車代・ガソリン代を節約できるし、買い物に行かなければという気持ちの負担が減るので、何かと忙しい時期にはおすすめです（私は生活が落ち着いた後もオンラインショップを使い続けました）。

アメリカはとにかく商品の種類が多すぎるので、オンラインショップの方がゆっくり比較検討するのにも向いていると思います。

実際にはたいていのものをAmazonで買えるのですが、今回はそれ以外のショップについて書きたいと思います。

家具

日本からサンディエゴに引っ越す際には、（IKEAではない）家具専門のオンラインショップであらかじめ購入して、引越しとほぼ同時に搬入と組み立てをしてもらえるようお願いしました。アメリカで家具を買うと、たとえ新品でもベッドバグがいることがあると聞いて恐れていたので、ウェブサイトを見て評判のいいところを選びました。

ニューヨークではIKEAと別のWから始まる格安家具のオンラインショップを利用したのですが、結果的にはすべてIKEAにすればよかったと思っています。Wから始まるショップはパーツの不備が多く、取り替えてもらうにもカスタマーサポートになかなか連絡が取れないなどのトラブルがありました。

仕事や勉強に使う机や椅子はOffice Depotでそれなりの質のものを安く買うことができました。

電化製品

アメリカでアパートを借りる場合、冷蔵庫、電子レンジ、オーブンなどの大きな電化製品は備え付けられていることが多いので、自分で買う必要はありませんでした。

電子ケトル、掃除機、プリンターなどの家電は、Home DepotやOffice Depotで買うことができます。掃除機にもたくさんの種類がありますが、アメリカの掃除機は重いものが多いので手首に負担がかかるので注意が必要です。床がカーペットかフローリングにもよりますが、フローリングの場合は、日本でも評判のいいマキタのスティッククリーナーが軽くて便利でした。

生活必需品

シャワーカーテン、調理道具、ペーパー類、洗剤などの生活必需品はTargetで揃えられます。Targetの会員になるといつでも5％割引で購入できます。

衣類

オンラインで購入できます。サイズや品揃えは若干違いますが、ユニクロもあります。日本に比べるとやはり全体的に大きめなので、身長があまり高くない方や細身の方はサイズをきちんと確認することをお勧めします。

常備薬や基礎化粧品

日本でドラッグストアで買うようなものは、CVS、iHerb、Targetで買うことができます。

生鮮食品

Whole FoodsにはAmazonと提携したデリバリーサービスがありました。これは担当者がお店に行って自分の代わりに買い物をするというサービスですが、野菜や果物の質が悪かったり、欠品があったりしたので、あまり利用しませんでした。

サンディエゴではDaily Harvest、ニューヨークではFresh Directという、食料品専門のデリバリーサービスを利用していました。サンディエゴでは自分の車があったのでTrader Joe‘sにも買いに行っていました。日本では買い物も洗濯も毎日しているという人がかなりいそうですが、アメリカではどちらもまとめて週末にするイメージです。

サンディエゴもニューヨークも近くに日本食専門店があり、日本の食材などを簡単に購入できたのはラッキーでした。特にニューヨークではRice Factoryという店があり、こちらはオンラインで日本から輸入した美味しいお米、味噌・醤油などの調味料、ふりかけや梅干しを手軽に買うことができました。

番外編

Discount Danceではバレエのタイツ、シューズ、レオタードなどを安く買うことができました。シューズは店舗で一度フィッティングをしてもらえば、それ以降はオンラインで買ったほうが安く手に入りました。

サンディエゴとニューヨークというなんでも手に入りやすい地域に住んだおかげで、アメリカに来てからも何かが手に入らなくてとても困るという経験をせずに暮らすことができました。日本のものが欲しい場合は、Rakuten Globalというサービスを利用すれば、送料は高いですが手に入れることができました。

とはいえ、一時帰国時には、日本で売っているものは質がよく、細かいところまで気配りが行き届いているなと感心するのでした。