Misplaced modifiers
こんにちは。アメリカ生活3年目のYukaです。
最近は、AMWAのEssential Skillsを使ってライティングの勉強しているのですが、そこで知ったmisplaced modifiersについて書きたいと思います。
日本語の文章は前から後ろに読んでいけば意味が分かるようになっているのですが、英語では情報をあとから付け足したりすることも多いですよね。
Misplaced modifiersは「何かを説明する言葉」が「説明される言葉」と離れているところに置かれてしまった状態をさします。Misplaced modifiersがあると、文章全体の意味が分かりにくくなったり、本来の意図から離れてしまうことがあります。
そうならないためには、「説明する言葉」を「説明される言葉」のすぐそばに置き、かたまりであることが理解しやすいようにする必要があります。
言われてみれば当たり前ですが、あまり教わることがない重要なポイントだと思いました。
具体的な例を出したいと思います。
Only you will need to attend the meeting.
You will need only to attend the meeting.
上の文では、onlyはyouを説明し、会議に出る必要があるのは「あなた」「だけ」となります。
下の文では、onlyはto attend the meetingを説明し、あなたがする必要があるのは「会議にでること」「だけ」となります。
onlyやevenは特に間違った場所に置かれやすいそうです。
I suspect my mother accidentally dropped the report I had been writing in the wastebasket.
I suspect that my mother accidentally dropped my unfinished report into the wastebasket.
「ゴミ箱の中に捨てた」と言いたいのですが、上の文では「私がゴミ箱の中で書いていた原稿」というよう意味にも取れてしまうため、下の文のほうがよいそうです。
modifiersの位置はネイティブでも間違えやすいようです。「説明する言葉」と「説明される言葉」の関係が分かりやすい、シンプルな構造の英文を書くように心がけようと思います。
参考になるサイト:
Misplaced modifiers and how to fix them (with examples)
Effective writing practices tutorial: Misplaced modifiers
お読みいただきありがとうございました。