memoQの変更履歴ビューのカスタマイズ
こんにちは。
前回に引き続き memoQのカスタマイズについて書きたいと思います。
「変更履歴ビュー」は、翻訳メモリーと類似した文章が登場した場合に、翻訳メモリー上の文章とこれから訳す文章のどこが違っているのかを示してくれるものです。 memoQでは翻訳結果ペインという場所に表示されます。
こちらのデフォルト表示はたしか、削除された部分は「赤文字 +取り消し線」、挿入された部分は「赤文字+下線」となっていたのですが、それが直感的に理解しにくいと感じました。
そこでまず、削除はそのままで挿入を「青文字」にしてみたのですが、青と黒は区別がつきにくく、変更が少ない場合にわかりにくいという問題がありました。
最終的にたどりついた方法が、「白文字+背景青」です。
このように設定することで、挿入された箇所がすぐにわかるようになりました。
なんだか使いにくいと思う部分をカスタマイズできるのが memoQやTradosのいいところですね。