こんにちは。メディカルライター＆医師のYukaです。

最近、メディカルライティングの仕事を効率化するために、前から気になっていたAMA Manual of Style 11のオンライン版とEndNote 21を購入しました。

AMA Manual of Styleは古本の10版をアメリカで購入したのですが、オンライン版は検索機能が使えて便利なので、今回購入を決めました。1年間のサブスクリプション代が8千円近くかかるので、しっかり活用していこうと思います。

過去の記事にも書きましたが、論文の引用文献を作成するには、オンライン版のEndNoteとWordのアドインである「Cite While You Write」をこれまで使ってきました。メディカルライティングの仕事を本格的に始めたことをきっかけに、もっと効率的に文献管理することが必要だと感じるようになり、今回デスクトップ版を購入しました。

デスクトップ版のEndNoteのメリットは、書誌情報とPDFのひもづけ、Pubmedから書誌情報の取り込み、Pubmed以外のサイトからの取り込みなどが、オンライン版よりも簡単にできることです。オンライン版では何をするにも一発ではできず、いくつかの手順を踏む必要がありました。デスクトップ版は、最初こそ使い方に戸惑いましたが、オンライン版に比べると効率よく文献管理ができる上に、後から見直す際にも便利です。

私はアメリカメディカルライター協会（AMWA）の会員なので、EndNoteとAMA Manual of Styleの割引コードがありました。EndNoteの割引コードは日本にいても使うことができましたが、AMA Manual of Styleの割引コードは残念ながら使うことができませんでした。AMA Manual of Styleのオンライン版はOxford社のウェブサイトから購入するのですが、アメリカ在住の人が購入するページ（USD表示）、日本在住の人が購入するページ（イギリスポンド表示）で、使えるコードが違ううようなのです。アメリカにいる間に1年分払っておけばよかったなと思いました。

実はブラックフライデーセールで新しい大きなモニターを買おうと思っていたのですが、最近出費が重なってしまったので、今持っているポータブルモニターを使い続けることにしました。デスク周りのものが安くなっているとつい欲しくなってしまうのですが、ライティングの仕事はパソコンさえあればできる仕事なので、できるだけ無駄なものは買わないようにしたいものです。

アメリカでは今の時期はサンクスギビングホリデー、12月にはクリスマスホリデーがあり、11月後半はすでに冬休み・お祝いムードになっていたのを思い出します。それに比べると、日本の年末は仕事の追い込みや忘年会など、何かとやることが多くて忙しいですね。船便が届いたので改めて部屋の整理もしたいですが、まずは仕事や体調管理に気をつけたいと思います。