海外生活で孤独を感じた時
こんにちは。アメリカ3年目のYukaです。
私はもともとが内向的(introvert)な性格なので、1人で過ごす時間もそこまで苦にならないのですが、アメリカにきてから自分がどこにも所属していないような気持ちになることがあります。今日は、海外生活における孤独や不安を解消するために役にたったことを書きたいと思います。
散歩
手紙を書く
何かに没頭する
メンタルに関する記事を読む
家族以外の誰かと話す
1. 散歩
サンディエゴでは子供の学校がオンラインだったので、朝は子供と一緒に、午後は1人で近所を30〜40分くらい散歩していました。いつも同じ道でも、ポッドキャストを聴きながら歩くことで、飽きずに続けることができました。ニューヨークに来てからはなかなか時間が取れませんが、そのうち再開したいです。
2. 手紙を書く
日本にいる友達と手紙を交換しています。SNSでのメッセージのやりとりもいいですが、相手のことを考えながら手紙を書くことには違った楽しさがあります。
3. 何かに没頭する
運動する、音楽を聴く、ドラマを見るなど、日本にいた時に好きだったことを再開すると気が紛れます。私はコロナ以前はピラティスに通っていましたが、コロナ以降は英語や資格の勉強をしていました。
4. メンタルに関する記事を読む
同じような思いをしているのは自分だけじゃない、と安心することができます。英語では、Psychology Todayがお勧めのサイトです。
5. 家族以外の誰かと話す
近所の人と言葉をかわす、日本の友達と電話する、SNSでのやりとりなど、家族以外と会話をする機会を持つことで、世の中とのつながりを感じられる気がします。
海外で生活していると、日本での生活が懐かしくなることがあります。そういう時には、懐かしく思う気持を否定するのではなく、楽しかった出来事や好きだった場所を詳しく思い出すことで、逆に今の状況を受け入れることができます。
“Using Nostalgia to Cope With COVID” という記事にこのように書いてあります。
“If a random happy memory pops into your head out of nowhere, don’t dismiss it as a trivial distraction from the pressing matters of the present. Hang on to the memory and savor it for all it’s worth.”
どこからともなく幸せな記憶がよみがえったら、あなたが現在抱えている重要な問題から気をそらすつまらないものだと思わないでください。その記憶を手放さずに、十分に味わってください。
“Not only will it provide you a welcome temporary escape into an undeniably simpler past; it will, more importantly, help you to cope with the very complex and troubling present in which we are living.”
そうすることで、物事が今よりも明らかに単純だった過去の生活に一時的に逃避できるだけでなく、何より、複雑で心配事の多い現状を乗り切る力を得ることができます。
お読みいただきありがとうございました。