24時間では足りないと思った時
こんにちは。アメリカ生活3年目のYukaです。
今日は時間管理について考えたことを書きたいと思います。
やることが多すぎて1日24時間では足りない、という言葉をよく聞きます。
私自身は1日の終わりに近づくと疲れてしまうので、たとえ24時間以上あったとしても有意義には使えないと思います。でも、やりたいと思ったことを全部こなせずに1日が終わることはよくあります。活動時間を増やそうとして睡眠時間を削るのは、長期的にはいい方法ではありません。
それではどうしたらよいか。方法は2つしかありません。
1.やることを減らす
2.他の人にやってもらう
やることを減らす
やりたいことがたくさんあっても1日にできることは限られています。優先順位をはっきりさせて、明日以降に回せることは一旦忘れることが大事です。
最近使い始めたTrelloというタスク管理アプリで、優先順位をつけることの重要性を実感しました。
Trelloでは、それぞれの予定をカードに書き込み、項目ごとに分けて並べることができます。予定を書いた付箋をホワイトボードに貼るようなイメージです。締め切りや重要度をそれぞれのカードに追加することもできます。全ての予定が一目で把握できるところ、カードをリストからリストへ簡単に移動できるところが便利です。
自分で最初からリストを作ってもいいですが、たくさんある公開テンプレートから選んで使うこともできます。私はUltimate To-Do Listをカスタマイズして使っています。テンプレートにあらかじめあった「Today's tasks」と「Futur tasks」のリスト以外に、「Tasks < 1 week」のリストも作り、緊急ではないけれど締め切りが近い予定をそこに振り分けることにしました。リストに書き出すことで頭の中がクリアーになり、今日やるべきタスクに集中できる気がします。
他の人にやってもらう
家族にやってもらう(無料)か外注する(有料)という選択肢があります。
それまで自分がやっていた家事を家族にやってもらうようにするのは、けっこう難しいですよね。最近は、洗濯物を畳む、シーツをはめる、皿洗いなどを家族にやってもらっていますが、食事の準備、掃除、洗濯は相変わらず自分でやっています。外注しているのは食材の配達です。スーパーに行くよりも価格も高めでチップもかかりますが、移動時間の節約という点で助かっています。
ニューヨークでは週末に洗濯を外注する人が増えているそうですが、どうしたら週1回の洗濯でやっていけるのか不思議に思っています。手持ちの服やタオルが多いのか、同じものを洗わずに何度も繰り返し使っているのか、気になるところです。
「その時間を使って自分にしかできないことをするのなら、苦手なことや誰でもできることはお金を払ってでも誰かにやってもらったほうがいい」という話をどこかで聞きました(後で思い出したらリンクを貼ります)。ジェネラリストではなくスペシャリストをよしとする意見は、日本ではあまり聞かないので、新鮮に感じました。私も、何でもできる人を目指すのではなく得意なことを極める、という考え方が好きです。
この先、ワーキングマザーとしての経験や反省についても書きたいと思っているのですが、もっと「外注」すればよかったというのは後悔の一つです。
タスクを厳選することと自分だけにできるタスクを優先することが、時間管理において大切です。
お読みいただきありがとうございました。