こんにちは。

去年まで毎月続けていた英語学習記録ですが、最近は日常や仕事以外の場で「英語の勉強」をしなくなってしまったので、不定期で更新しています。

アメリカに来てからの5年間で

・アメリカ滞在1年目「英語に不安はあるが意外と生活できている」

・アメリカ滞在2〜4年目「ネイティブに近づくために頑張ろう」

・アメリカ滞在5年目「生活・仕事で困らなければいい」

という気持ちの変遷がありました。

自分の実力を受け入れ（あきらめ）、本来の自分以上に見られたいと思わなくなったからかもしれません。私は日本人で母国語は日本語なのだから、英語は生活や仕事に支障のないレベルであればよい。

実際に話したり書いたりしたらネイティブでないことはすぐ相手に伝わってしまうのに、どうして英語ネイティブのようになりたいと思っていたのか今では不思議な気分です。相手に弱みを見せたくないと思っていたのかもしれません。

子どもを見ていても、バイリンガルだと周りから見られるレベルになるためには、10歳以下で両方の言語を同程度のレベルで使う環境に置かれる必要があると感じます。また、いくらバイリンガルで綺麗な発音を身につけたとしても、本人が語彙を増やす努力をしないと、その言語を使いこなすことはできないようです。

私のこれからの「英語学習」の目標は、非ネイティブであるがゆえの間違いをしてしまうことを受け入れ、相手に正確に伝わる表現を身につけるようにすることです。

ネイティブにはなれないとしても、書き言葉において文法が重要なように、話し言葉において聞きやすい発音が大事だと思っているので、ELSAはこれからも続けていこうと思っています。