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フリーランス翻訳者と税金

こんにちは。

アメリカ滞在中は税理士の方にTaxをお願いしていたのですが、帰国後はクラウド会計ソフトを使って自分で簿記・確定申告をするつもりです。会計ソフトをいくつか検討した結果、Money Forward(マネーフォワード)クラウドを使う予定です。

確定申告の経験はあるのですが、青色申告についてはまったく知識がないため、YouTubeで税理士河南さんの番組を見て勉強しています。

フリーランス翻訳者で税金について勉強したい人は、まずこの方の動画を見るといいのではないでしょうか。私自身もこの方の動画を見ることで、個人事業主が払う税金や10月から開始される予定のインボイス制度による負担について、ようやくわかってきました。個人事業主としてしっかりやっていくためには、「簿記」と「税金」の両方を勉強しておく必要があるようです。河南さんの書かれた本も買ってしまいました。

海外在住のため、これまで日本の翻訳会社からインボイスに関する連絡は特にありませんでしたが、帰国後には課税事業者になるかどうかいよいよ決めないといけないようです。

この制度でますます税負担が増えることを考えると、多くの翻訳者さんもおっしゃっているように、やはり海外取引の増加を目指すのがいい気がしてきました。

最近は、海外の翻訳会社から登録しないかと声をかけられてくることが多いです。断るつもりで日本では絶対に無理そうな希望レートを伝えると、あっさり受け入れてもらえることもあります。

日本の翻訳会社は、納期も余裕があり、翻訳内容もわかりやすい(予想できる)ものが多く、全体的に働きやすいというメリットはあります。また、私が好きな日本語から英語に訳す仕事は、日本の翻訳会社でしかできません。

ただ、お金のことだけを考えると、海外の翻訳会社の方が圧倒的に魅力的なのは間違いありません。ドル建ての貯金があるというのは保険にもなると思います。

そういうわけで、将来的にはメディカルライティングだけに絞っていこうと思いつつ、海外の翻訳会社との契約を増やしてしまっているこの頃です。

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