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フリーランス生活—自由と不安定のバランス

こんにちは。アメリカ生活4年目のYukaです。

日本にいた時は、育児期間を除きほぼ正規雇用の経験しかなかったのですが、アメリカに来てフリーランスを経験することになりました。

フリーランスといっても、直接クライアントと取り引きをするのではなく、翻訳エージェンシーを介しての仕事がほとんどなので、「複数のアルバイトを掛け持ちしている」と言ったほうがイメージが伝わるかもしれません。

フリーランスのいいところは、やりたい仕事をあり程度選べること、働く時間を決められるので1日を自由に使えること、いろいろな種類の仕事を経験できるので飽きないことです。

悪いところは、他に何もできなくなるほど忙しい時と暇な時が繰り返されること、収入が不安定なこと、報酬が労力と時間に見合わない場合があることです。

以前から繰り返し書いているような気もしますが、正規雇用とフリーランスを選ぶ場合に一番重要なのは、自分が安定性と自由のどちらをより大切に思っているか知ることだと思います。

また、何かあった時に使える貯金があるか、生活費を共に払ってくれるパートナーがいるかどうか、社会保障などの有無、パートナーや家族がいる場合、深夜、明け方、休日に働くことを理解してくれるかどうか。

フリーランスの場合、いつでも成績をつけられているような緊張感や、新しい可能性を探し続けなければといった焦燥感もありますが、自分一人で即座に判断しなければいけない場面も経験することで、問題解決力、自己主張力、交渉力は鍛えられていると思います。

アメリカに来ることで、良くも悪くも世の中には自分が思っている以上に多くの選択肢があることに気づいてしまい、日本に帰った後の進路をどうするか悩んでいるところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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