フィードバックを受けないと気づけないことがある
こんにちは。メディカルライター&内科医のYukaです。
帰国後ジムに通い始めたのですが、そこで姿勢についてフィードバックを受けて気づいたことについて書きたいと思います。
昔使ったことのある筋トレマシーンをイラストを見ながら使おうとしたのですが、筋肉に効いている感じがしなかったので、トレーナーの方に使い方を教えてくださいとお願いしました。
トレーナーの方は、マシーンの設定方法を説明した後で、私の姿勢を見て「反り腰になってますよ。いままで言われたことないですか?」と骨盤の傾きを直してくれました。以前に運動をしていた時は特に何も言われていなかったので、デスクワーク中心の生活でいつの間にか悪い習慣がついてしまったようです。
反り腰というのは骨盤が前傾し、おしりが後ろに突き出た状態を指しています。一見姿勢がよく見えるのですが、腰痛の原因になることもあり、体には良くないようです。最近、長時間立った後などに腰に違和感を感じることがあったのですが、それは反り腰のせいだったのかもしれません。
家に帰ってから整体師さんのYouTube動画を見て、反り腰かどうかを確認する方法や椅子に正しく座る方法などを確認しました。坐骨の上にきちんと座れていない人が多いようです。気になる方は「反り腰 座り方」で検索してみてください。
今回ジムでフィードバックをもらうことがなければ、自分が反り腰になっていることに気づかず、腰痛が悪化していった可能性があります。若い時は周りの人から教えてもらったり、注意を受けたりする機会が多いですが、年を重ねるごとにフィードバックを受ける機会は残念ながらどんどん減っていってしまいます。40代以降は自分からフィードバックを求めていく姿勢が大切なのかもしれません。