英語習得には「音声教材」と「発音練習」が必須
アメリカ生活3年目のYukaです。
今日は、最近あらためて必要性を見直した英語の「音声教材」と「発音練習」について書きたいと思います。
私が英語の学習を始めたのは、中学校に入ってからで、幼児期に英語が身近にあったわけではありません。
中高で使われていた英語教材は、通常の教科書、副読本、NHKラジオ英語でした。
大学で英会話スクールにしばらく通いましたが、卒業後は、アメリカ行きが決まりオンライン英会話を始めるまでは、仕事で読み書きする以外に英語を使う機会はほぼありませんでした。
この1年間真剣に英語を勉強する中で、英語学習に対する私の考えを変えた3つのことについて書きたいと思います。
1.ポッドキャスト
アメリカ行きが決まってから聞き始めたのですが、リスニング力の向上と語彙強化にかなり役立ちました。興味のある分野についての話を、どこにいても(しかも無料で)聞けるのでおすすめです。
2.リピート教材
昨年にTwitterでGIUチャレンジという企画に参加し、Grammar in useの例文を音声に続けてリピートする練習をしました。これをきっかけに、中高時代にNHKラジオを聞いていた時の「お手本に合わせて真似する」楽しさを思い出しました。その流れで、今は「英語のハノン」を使ったリピートをしています。これ以外の教材でリピートやシャドーイングをしたい場合は、市販の単語帳の音声を編集してひとつにまとめることで、自作の教材を作ることもできます(複数の短い音声ファイルを1つの長いファイルにまとめる方法)。
3.発音練習
発音矯正アプリELSAを1年間続けています。また、発音の個人レッスンも3か月目になります。個人レッスンにより、自分の発音の変化以上に、英語の音全般に対する意識が変化しました。
発音とリスニング能力の関係について「発音できない音は聞こえない」かどうかという議論がありますが、今回の経験を通じて「発音のルールが分かっていないと聞こえない」ことに気づきました。
英語を使いこなせるようになるためには、音声を聞いて真似する練習が必須ですが、そのためにはまず、英語の発音ルールを分かっている必要があります。発音練習は「きれいな発音を目指す」ためだけではなく、英語習得への近道そのものなのではないかと思います。
今日は、英語学習に対する私の考えを大きく変えた「ポッドキャスト」「リピート教材」「発音練習」について書きました。
お読みいただきありがとうございました。