怒らずに思いを伝える
こんにちは。メディカルライター&医師のYukaです。
昔から、自分が怒られるのはもちろん、他の人が怒られているのを見るのも苦手でした。学生時代は、クラスメートが先生に怒られるのを見て、自分には関係ないことでもビクビクしていました。
多分、「怒り」というネガティブな感情にふれること、「怒る人」と「怒られる人」の間に生じる上下関係を感じることが、いやなんだと思います。
上下関係という点で、子どもが「ごめんなさい」と言うことを強要されているのを見るのも好きではありません。
怒ることでその場は収まったように見えても、怒られた人はパワーによってねじ伏せられただけであって、心から納得しているわけではない。「北風と太陽」の話にあるように、負のパワーで相手の行動を変えることはできない、と思います。
かくいう私も、子どもが小さい頃は、感情にまかせて怒ってしまったこともありました。もっと冷静に対応すればよかったと後悔しています。
怒ったり声を荒らげたりせずに、冷静にフィードバックを伝える。仕事でもプライベートでも、そういうコミュニケーションを取れる相手と過ごしていきたいものです。