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書類について思うこと

こんにちは。ニューヨークでメディカルライターとメディカル翻訳者をしているYukaです。

ここ最近、提出しないといけない書類がたくさんあり、睡眠時間を削る日々が続いていました。健康には睡眠が大切とわかっているのですが、何でもすぐにしないと気がすまない性格が邪魔をしています。

日本とアメリカの提出物の違い

日本でまだ子どもが小さい頃は、4月は保育園、小学校、学童から次々に書類が配られて大変だった記憶があります。しかも全部手書きでした。

アメリカでも学校が変わるたびにいろいろ提出しましたが、自分で記入するものは少なく、「何かのコピー」が多かったです。かかりつけ小児科での健康診断書(年1回の健康診断は保険でカバーされていました)、住所がわかる書類(クレジットカードや電気代の明細など)、年齢のわかる書類(外国人の場合はパスポート)などのコピーを提出していました。

年とともに辛くなる

書類を書くのが好きな人はそんなに多くないと思いますが、私自身も最近ますます辛くなってきました。若い頃は勢いでできたことが面倒に感じられるのは加齢のサインかもしれません。

それに、翻訳を始めてから「人は気をつけてもミスをする」ということがわかり、以前よりも自分が信じられなくなりました。記入したものを何度見直しても、まだどこか間違えているんじゃないかという不安が残ります。

どんな書類でも細心の注意を払って記入し、必要以上に疲れてしまう、というのは翻訳者の特性かもしれません。

記入しやすい書類のフォーマット

私が記入しやすいと思う書類のフォーマットは次の順番です。

  1. PDF(入力欄があるもの)

  2. Wordの表

  3. PDF(入力欄がなく、自分でテキストボックスを配置する必要があるもの)

  4. ウェブサイトに直接記入

  5. Excelの表

ウェブサイトへの記入が楽なこともありますが、UIが使いにくいものは逆に疲れてしまいます。自分に記入内容の控えが送られてこない場合は、後から不安になるという問題もあります。

Excelの表はカラムが勝手にハイパーリンク設定されていたり、字が読みにくくかったり、何かと使いにくい印象があります。

Wordの表は、記入中に配置がずれたりページ数が変わったりするので、書きながら不安になります。

CATツール(TradosとmemoQ)の件でも思ったのですが、最近は使いやすいUIのウェブサイトやアプリが増えたせいか、昔からのものが使いにくく感じられますね。翻訳を始めたせいなのか、年のせいなのか、使いにくいUIにイライラしがちです。

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